症例報告  重度の生理痛

重度の生理痛   41歳   女性

 

10数年前から生理痛があり、その時は市販の痛み止めの薬を飲むと

和らいでいたが、半年前から特にひどくなり、すぐに婦人科受診。

精査するも子宮、卵巣機能には異常はないとのことで、漢方薬を

処方される。

最近になって生理期間中は下腹部痛、腰痛、頭痛のため、家事も

できなくなり、直近の生理の際は痛みがひどすぎて起き上がることも

できず救急車を呼ぼうと思った程辛かったので、東洋医学の可能性を

期待して当院受診。

 

この患者さんは胃腸が弱く、手足の冷えが強く、夏場でも氷のように

冷たいとのこと。東洋医学的な脈も舌も冷えの所見を呈していたので

冷えによる生理痛と考え、体質改善をメインにそれらを緩和するようなツボに

針と灸を施し、それと同時に

日常生活では徹底的に体を温めてもらい、体を温める食材、白湯などを

積極的に摂るよう生活指導をさせていただきました。

1回目の治療で腰痛、頭痛は半減し、3回目の治療後の生理中は10段階中

3割程まで痛みが軽減され、日常生活にも支障なく過ごすことができたと

大変喜んでおられました。

現在では月に一度生理前に来院していただき、鍼灸と骨盤矯正を

予防的に行っています。

 

重度の生理痛といいますと、一般的には子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症などが

挙げられます。婦人科の検査でこれらが診断されればもちろん治療が必要ですが、

特にこれといった原因となる病気が確認できない「機能性月経困難症」には

鍼灸施術が最適です。

日本人女性の約7割が月経時に何らかのトラブルを抱えています。

多くは冷えやストレス、生活習慣からといわれています。

お腹や腰を冷やさないように心掛け、骨盤内の血液循環を良くしてあげる

できることから始めましょう。

 

気になる方はお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

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